死後の世界論
人間から死体へ
ITで変わる死後の世界
睡眠時は誰もが死んでいる
人はテレパシー能力を手に入れた
「虫の知らせ」は存在する
影響論
2014/11/02 09:00
いくら一匹狼の人でも、人は必ず影響されて生きている。
好きなもの、嫌いなもの、喋り方、容姿、考え方。なんだって必ずそうなるに至った過程で影響を与えた人はいる。
簡単な例を挙げると、私はサザエが苦手だ。
苦手な理由は、あの独特な磯臭さと見た目のグロさが嫌だからだ。
ただ、食す以前にサザエに対する刷り込みを与えた人物が母親だ。
だいたい母親が苦手な食べ物は子供も嫌いになると思う。
そもそも母親が料理を作る家庭なら、母親が苦手な食材や料理は作らない可能性が高い。そして、母親が嫌いなものは美味しくないのだと軽く洗脳されているから食わず嫌いになる。
なので、好きこのみは人に影響されることはあり得る。
これは偏見なのかもしれないが、トマト大好き女子が異常に多いと思う。
これは、「味が美味しいから」という理由で好きなのは半分もいないのではないかと疑っている。ではなんなのか。「健康に良い」というレッテルが貼られているからに違いない。多くの雑誌やテレビ番組でトマトの栄養成分が取り上げられて、世の女性たちは「トマト=女子力アップには欠かせない食べ物」だと洗脳される。「自分が好きだから食べている」のではなく、それは実は人にコントロールされた結果だとしたら。。。
喋り方だって親に似るパターンが多い。
そして、よく遊ぶ学校の友達、会社の同僚、好きなお笑い芸人の言葉のチョイスやリズムを知らず知らずのうちに自分のモノにしている。
Tシャツとジーンズでスティーブ・ジョブズのようにシンプルで無駄がないプレゼンをする人にもう飽き飽きしている人も多いだろうと思う。そして、彼の影響で企業ブームが巻き起こったのも当然の流れである。もっと身近なところでいうと「松坂世代」「花の82年組」日に日に増加する「YouTuber」たちもお互いにライバルとして影響し合った結果のことなのだろう。
自分の脳みそひとつでひらめいたアイデアなんてものはこの世に存在しない。
過去の偉大な人物の発明を調べたり、他人の意見を聞いてやっと形になるものだ。
新聞だってテレビだって、バイアスはかけないように気をつけていても、筆者やコメンテーターは自身の意見を元にその話題について話をする。なのでそれを見聞きした人たちは彼らの意見に影響される。
あの人が自分の人生の中に登場した時点で我々は少なからずその人に影響される。
その中で影響されるべきものと、影響されてはいけないものとをきちんと自分でフィルターをかける能力がひつようになる。そのフィルターを作るのは自分であり、それが人生を左右する。
今まで、何に影響されて生きてきたのかを分析すると、自分はどんな人間なのかを知る一歩になるかもしれない。
アメリカ若者論
2014/11/01 17:49
ハロウィンについての書いたついでにひとつ。
アメリカにはどう考えても若者の娯楽が少ない。
大体のお店は10時で閉まって街は静まりかえる。アメリカには朝から深夜まで営業するカラオケボックスもボーリング場もパチンコもない。日本人が大好きな居酒屋やファミレスのような落ち着いておしゃべりできる場所はない。。ヨセミテ国立公園にハイキング?公園でブランチ?海までドライブ?かといって大して行く当てもない。
日本の人口減ってるっていうけど、これ以上増えても、ただ東京の人口密度が増えるだけで息苦しさが増すだけだと思う。経済的には人口が必要なのだろうけども。。。そこらへんのことはまた別の話題で話そうかなと思います。では。
ハロウィンぶりっ子論
またこの季節がやってきましたよ。年に一度の仮装大会。
と言うのも私、アメリカに来てから初めてちゃんとハロウィンの文化に触れて、当初はなんて賑やかで楽しいお祭りなんだ!と思ってたわけです。
かわいらしい子供たちは近所を回ってお菓子をもらいに行く。
でも大学生はなんだ。
2年前にイタリア人の友達と初めてクラブパーティーに行ったんです。
そしたら真っ暗闇に爆音でかかる流行りのクラブミュージック。へんなコスプレ野郎達がなんか踊ってる。ヒューヒュー言って、女ひっかけて?!あー、なんだこれ。。
結局、淫らなことするためにあいつらはコスプレをしてヒューヒュー言ってんのかよ。と思われてもなんらおかしくないと思う。そんな目的ではない人が多数だと思うが、そういう人がいる時点でもう嫌。
普段コスプレをしない人が唯一恥ずかしげもなくできる日として、日本でもここ数年で急激に浸透してきてるけど、本当に困る。
自分でかわいいと思ってる女の子が、かわいいと言われる目的でした中途半端なコスプレとメイク。あーかわいいですとも。だからなんなのさ。一番嫌なのは、「とりあえず猫耳族」のお方たち。
そんなあなたたちは中身のない軽い女と見られてますけど、大丈夫ですか?
薄暗いクラブでまともに見えやしないのにコスプレしていく意味は本当によくわからないから、「モテたい、かわいいと言われたい」以外の理由はあるのかをみなさんに改めてしっかりと考えていただきたいと思う。あなたたちのスタイルをお菓子をもとめる純粋無垢な子供たちに見せられますか?
昼間に公園とかで小規模な音楽フェスティバルがあってそこで家族連れやらカップルやら、大学生が集まって仮装大会するなら微笑ましい雰囲気でいいと思う。
世の女の子たちに告ぐ。
ハロウィンコスプレを機にぶりっ子をするなら、お昼に仲間内だけで頼む。街中での移動中は何か羽織っておいて欲しい。そして決してSNSにアップするでない。
これが私の理想の世の中への第一歩です。ほんま頼みます。
好きなことやれ論
さとり世代、ゆとり世代を渡り歩いてきた僕は学校の先生や親には好きなことをやるようにと言われて育ってきた。
テレビ番組やマンガやミュージシャンも揃って「自分のやりたいことをやれ」と謳ってきた。
好きなことやれっつったっていつまでっても見つからない。
かえって大学なんて行くっていう選択肢がこの弊害を産んでるのではないかと今そう感じている。
そもそも大学はなんのために行くのか。
そんな質問をまともな大学に入っていなかった親に聞いたところ、
「コネを作る場所」と言われた。
社会になるまえにたくさんの人と出会って、社会勉強をするのだと。
それだったらなんで数百の選択肢がある学部から一つ選ぶ必要があるのか。
本来は高校卒業後ももっと勉学にいそしみたいと願う人が行く場所なのではないか?
ほとんどが中流階級になった時に少子化時代の到来が重なり、大学は門戸を広げすぎていた。
「やりたいことが見つからないからとりあえず大学に入って四年考えてみる」
おそらく大半の人の入学志望動機はそういうだろう。
「大学でなにを勉強すればいいかわからないけど、とりあえず外国人と話してみたいから国際◯◯学部に入ってみた。」
今の大学はそんな生徒にあふれているだろう。
むやみやたらと「グローバル」「国際社会」「ボーダレス社会」という言葉たちを並べた挙句、日本人たちは日本人であることに恥じ、まともな日本語も話すことができずにとりあえず海外に飛び出していく。「オンリーワン」の自分を探し求めて。
そして気付く。4年間ではやりたいことが見つからない。
見つける努力をてなかったからかもしれない。でも見つかるようにサポートすること今一番必要な教育なのではないかと本気で思う。
好きなことをやれと言うなら、まず自分の好きなことは何か、どう生きていきたいかを自らの意思で考えられる子供になれるように教育すること、そして好きなことができる環境を整備すること。
それらをなくしては、これからどんどんにほんの若者たちは路頭に迷う。
何をしていいかわからなくなる。自分のやりたいことがわからなくなって、自分は何が好きなのかもわからない。
夢をなくした子供達であふれた国に未来はない。
ゆく年くる年論
大晦日ってなんか緊張する。
成長できたって思える年は、いろいろ振り返りながら1日を過ごして、
大して成長できなかった年は最後の1日でなんか挽回できないかと願う。
絶対家で年越したいから、生まれてこの方、大晦日に友達と遊んだことはない。
一番思い出に残ってる大晦日は約15年ほど前の話。
家族4人でエスティマに乗って、お昼頃から箕面温泉スパガーデンに出かけた。
当時珍しかった車に搭載されたテレビで、「探偵ナイトスクープvsクイズ紳助くん」を観ながら。
アイススケートしたっけなー。
そんでそのあと温泉。
当時初めて見た「ザ・めしや」で年越しカレーそばを食べた。
珍しい店で珍しい食べ物になんかワクワクしてた。
今考えたら、悲しい家族だよなー。。
大晦日にザ・めしやてwww
まー、当時は謎に貧乏やったからなー。
商品券生活をしていた時期。
できるだけ安いものを商品券で購入して、できるだけ多くのお釣りを現金でもらう。
いま親に聞いても、あの時の貧乏生活の理由はちゃんと教えてはくれない。
そんな貧乏生活の中での大晦日は楽しかった。
家でゆっくり紅白やらK-1やらを観て、11時頃からはナイナイの年越し特番。
和やかに年を越した。
兄貴が遠くへ行って、ひとりっ子化した高校の頃からは年越し後の1時頃から家族で神社に出かけるパターンが定着した。
カウントダウンの前後は必ずその年にあった出来事を走馬灯のようにして思い出して、出会った人や物事に感謝をする。
多感な時期の自分にはとても意味のある時間だった。
それが3年ほど続いたのだが、突如として戻ってきた、親戚という刺客がおれの大晦日を壊し始めたのだ。
おばあちゃんの作るのっびのびの年越しそば。謎の鯛の丸焼き。みんなで食卓を囲みながらテレビを見るため、今まで牛耳っていたチャンネル権がない。そこが一番辛い。年末にケツをしばかれる男たちなんて見たくない。しかも録画て。
それに親戚が入ると家族の空間とは違うからあんまりくつろげない。
カウントダウン前にはせかせかと外に出る準備をして、あっさりとカウントダウンしたらすぐに真夜中の冬空に飛び出して初詣に出かける。
おれの大事なカウントダウンの余韻よ。
ゆく年くる年の瞬間ってもっと大事にしなきゃだめなんじゃないかと思う今日この頃でございます。
日本の大学生勉強してない論
自分は5年間アメリカの大学で留学生しているが、日本人学生の言葉にイラつくことがよくある。
留学生はよくこんな前置き分を多用する。
「日本の大学生って勉強しないじゃないですか〜、」
はぁ〜!?おまえ、どこ見て言ってんの??
どうせそうやってかしこぶった奴らは所詮、Yahoo!ニュースやら留学経験のあるどこかの誰かさんの記事を見て誰かの意見を自分の中に吸収して実際のところは知らんのに、日本の大学に通う学生すべてを土俵にあげて批判し自らを必死に肯定する愚か者でしかない。
頑張って必死に勉強してる学生もいるやろ!
「僕がこの大学で勉強してるほど彼らは頑張ってないと思うんですけど、、」
知らんがなっ!!お前の周りの友達がポンコツ野郎なだけやろww
確かに日本の大学の仕組み上、そんなに勉強しなくても卒業できるのかもしれない。
ただ勘違い野郎が多すぎるのにイライラする。
「留学生(自分)=勉強を頑張っている」
「日本の大学生=遊びまくってる」というイメージを脳内に置くのは辞めて欲しい。
実際ここに全く勉強していない留学生がいるのだからww