時代の波乗り日記

いくつになってもふらふらっと生きている男が気になったニュースや日々抱いているギモンにガツンと言うつぶやき型問題提起ブログです。

クリスマスソング論

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もう今年も残すところあとわずか。みなさま今年のハイライトを振り返ってることでしょう。
街はクリスマス、学生も会社員さんたちも冬休みに入った方は多いと思います。

そんな年末最後の行事であるクリスマスに浮かれる街のBGMは毎年決まった曲。
彼女も家族もいないけど、なぜか不思議とワクワクした気分になるのはまだ心が子供だからなのだろうか。パブロフの犬のように12月に入るとご褒美がもらえることが植え付けられているからなのか。植え付けられているというか、幼い頃のクリスマスが良い思い出として残っているからだろう。

話の枕はこの辺にしておいて、クリスマスソングのお話です。
テレビやラジオをつけてもショッピングセンターに行っても聞こえる、もはや逃げ場のない状態。
ここまで追い込まれた状況になると、「これは陰謀なのではないか」と陰謀論を持ち出す始末。

で、思ったわけです。きっとクリスマスソングを聞くと多くの人の財布のひもが緩くなるのだと。
その仮説はきっとすでにデータで立証されていてどこかの学会で発表されているのだろう。
そしてそれを聞きつけた商人たちはこぞってクリスマスソングを店内にかけた。
効果抜群だったのだろう。
しまいには11月初旬から流してしまう愚行に出る。

毎年冬にそんな曲たちを流されると、脳にインプットされる。
『12月 ⇒ 寒い ⇒ 雪 ⇒ クリスマス ⇒ 山下達郎 ⇒ フライドチキン』
これが条件反射によって12月, 寒い, 雪,  クリスマスのどれを取っても = フライドチキンという方程式が成立するようになる。
パブロフの犬で言う所の『ベルを鳴らす ⇒ エサを与える ⇒ 犬がよだれを出す』
という工程がベルを鳴らしただけでよだれを出すということと同様である。

クリスマスにワクワクしている我々は所詮パブロフの犬なのだ。
様々な企業によって操られている。
ただ、そのベルの役割をしているクリスマスソングがマンネリ化している。
毎年毎年同じ曲ばかり。
ここ数年、クリスマスソングのヒットソングが出ていない気がする。

歌手の皆さん、
来年はクリスマスソングで、一発大きい花火、咲かせましょうや!
タイアップ、バンバン来まっせ!

まあこんな文章は記憶からとっとと消し去ってくださいませ。
ではみなさま、素敵なクリスマスをお過ごしください!
HAPPY CHRISTMAS!!!

画像引用元
http://bowienewsonline.com/2014/12/family-christmas-games-or-activities/